患者さんに「安全」で「安心」な医療を提供するために、医療機器の品質は常に維持しなければなりません。医療機器は安全性と有効性を維持するため、保守点検を実施するよう「法律(医療法)」で義務付けられています。
一般的に、(医療)機器は使用頻度が多いものや長期間経過したものは、摩耗や劣化が進みます。故障には至らなくとも性能や信頼性が落ち、その結果、製品の安全性や有効性が損なわれる恐れがあります。
保守点検については、各メーカーへご相談ください。
保守点検の周知・啓発を推進するため、医療機器の実務者向けに作成された(一社)日本医療機器産業連合会発行の『医療機器の保守点検の勧め』をご参照ください。